2014年5月から2016年12月までにNPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会(ハタピの会)が行ったピロリ菌感染のスクリーニング検査の結果がでました。
主に東京都多摩地区の市民691名(男性262名、女性429名)のピロリ菌尿中抗体陽性者の年代別割合です。9歳から91歳の方(平均47.1歳)を検査して全体の感染率は25.3%でした。
ピロリ菌に感染している方は、除菌治療を行えばご本人の胃がんのリスクが少なくなるばかりでなく、次世代の子供たちへの感染をブロックすることができます。まだピロリ菌の検査を受けたことがない方は、一度検査してみてください。おなかクリニックでは尿中抗体検査を2000円で行っています。