おなかクリニックの非常勤医師の新型コロナウイルス感染について
おなかクリニック非常勤医師の新型コロナウイルス感染について
4月10日午前中におなかクリニックにて胃内視鏡診療に携わった非常勤医師1名が、4月16日にPCR検査陽性で新型コロナウイルス感染と診断されました。当該医師は4月10日の診療時は無症状でしたが、4月12日に嗅覚障害があり、13日から発熱があり16日に肺炎が確認されています。診療時には、発症しておらず、マスク、フェイスシールド、キャップ、ガウン、手袋をつけて診療に当たっておりますので、患者様・スタッフに濃厚接触者はいないものと判断しております。
皆様には、ご心配ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません。 診療介助を担当した看護師1名と診療アシスタント1名の計2名は、勤務調整のため翌日から出勤しておりません。現在までのところ無症状です。4月24日まで自宅待機としております。当該医師による内視鏡検査を受けられた患者様には、連絡を取り健康状態を確認し現時点では発熱などの症状はありませんが、4月24日までの経過観察をお願いしております。
当該医師の感染経路は、確認中です。
おなかクリニックでは、毎朝スタッフの体温確認、マスクの着用、必要に応じてフェイスシールド、キャップ、白衣・ガウン、手袋の着用などを行っております。また換気、接触部位の定期的な消毒薬による清拭など環境面からも感染対策を講じております。
このような十分な感染予防策をとった上で、診療は継続して行って参ります。 外来診療につきましては、4月1日よりオンライン診療の届け出を行い、電話・テレビ電話を使用したオンライン診療・電話再診を積極的に行っております。来院が不安な患者様は、これらをご利用ください。
おなかクリニックは、しっかりと感染予防策をとった上で、地域医療を守るため、地域の方々の健康を守るために診療を継続して参りますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2020年4月18日
医療法人社団おなか会おなかクリニック
院長 村井隆三