皆さん、こんにちは!
先生紹介の第16回目!今回は、手塚崇文先生をご紹介いたします♪
5月から形成外科の手塚崇文先生の診療が始まりました!
毎週土曜日の午前に外科診療、午後に手術をします。
形成外科では主に体表の腫瘍や外傷の診療を行います。
一般に「ほくろ」と呼ばれる皮膚腫瘍は単純性黒子ですが、
脂漏性角化症や基底細胞癌、悪性黒色腫など見分けのつきづらい腫瘍もあります。
切除して病理検査を行うことで診断を確定できます。
皮下の「しこり」のような病変はCTなどの画像診断を行ったうえで摘出するのが安全です。
俗に「脂肪のかたまり」と呼ばれる粉瘤は、毛穴のつまりが嚢を作ったものです。
中身は皮脂や垢であり、感染を起こすと赤くはれ上がります。
脂肪由来の皮下腫瘍では脂肪腫が一般的です。
さまざまな原因で瞼が上がりづらくなったときは眼瞼下垂症かもしれません。
瞼が上がらないことで頭痛や肩こりを併発することがあります。
瞼を上げる筋肉を固定しなおす手術で眼を開けやすくできます。
巻き爪などにより足の親指の爪が食い込んで痛みを生じた状態を陥入爪と呼びます。
爪切りの工夫で改善しないときは手術を行います。
傷痕が赤く盛り上がり、痛みやかゆみを生じることがあります。
肥厚性瘢痕やケロイドと呼ばれる状態です。
飲み薬、注射、貼り薬、手術など様々な方法を組み合わせて治療します。
形成外科をご希望の方は、土曜日午前の手塚先生外来をぜひ受診して下さいね!